【賃貸アパート】ゴキブリはどこから侵入?おすすめの対策も解説

ゴキブリ

賃貸アパートに住んでいる限り、ゴキブリの発生は切っても切り離せない深刻な問題です。

「アパートのゴキブリはどこから現れるの?」

「どういう対策をすればゴキブリに遭遇しないで済むの?」

このような疑問にお答えするために本記事では、ゴキブリの侵入経路と簡単にできる対策について解説します。

また、ゴキブリが発生しやすいアパートとそうでないアパートの違いについても説明するので、ゴキブリが怖い方は必見です。

ゴキブリに怯えて暮らす日々なんてまっぴらごめんだ!と思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

アパートのゴキブリはどこから入ってくるのか?2階以上なら大丈夫は大ウソ

「2階以上のアパートならゴキブリの心配はない!」

こんな都市伝説を聞いたことはないでしょうか?

結論、1階に比べるとゴキブリが入ってくる経路が少ないだけで、2階以上でもゴキブリが発生することはありえます。

まずは、ゴキブリはどこから入ってくるのか?という知識を押さえましょう。

2階以上の部屋だとどこから入ってくる?

2階以上のゴキブリの侵入経路は、屋内と屋外を繋ぐいろいろな通り道です。

例えば、

  • 排水溝
  • 換気扇や通気口
  • エアコンの室外機

など、屋外と部屋を繋げるルートは意外と多いです。

1階だとなおさら入ってきやすい

先ほどの通り道に加えて、1階はより直接的な侵入経路があります。

例えば、

  • 玄関の隙間
  • 郵便受け
  • 窓の隙間

などです。

2階以上と比べると、地面を伝ってそのままゴキブリが入れてしまうのが1階の部屋の特徴です。

ゴキブリだらけになりやすいアパートの特徴3選

そもそもどういうアパートがゴキブリの巣窟になってしまうの?と疑問に思いますよね。

原因は、大きく分けて次の3つです。

アパートの周囲に飲食店がある

アパートの周囲に飲食店があると、近くに生息するゴキブリの絶対数が多くなります。

営業中に発生したゴミを店の外に出しておく店も多いので、どうしてもゴキブリを引き寄せてしまいます。

少しでも周辺にゴキブリがいない環境を選ぶことが大事です。

アパートの築年数が古い

築年数が古いアパートの場合、建物の中に生じた隙間からゴキブリが入ってきやすいです。

ゴキブリが侵入できる隙間とは、

  • 外壁の亀裂
  • 建物自体のゆがみ
  • むき出しの配管

のような箇所です。

リフォームなどで対策がされていれば大丈夫なケースもありますが、亀裂を放置しているような物件は避けた方が無難でしょう。

また、年数が長ければ長いほど過去に住んでいた人が多く、期間も長いです。

そのため、あなたが入居するより前にゴキブリが卵を植え付けていた可能性も、必然的に高くなってしまいます。

部屋が汚い居住者が多い

周りの住人がゴキブリをおびき寄せやすい環境だと、そのまま廊下をつたってあなたの部屋にも侵入してしまいます。

ただ、いくら迷惑を被っているからといって、お隣さんの生活スタイルを変えるのは基本的には不可能ですよね。

自分の部屋を対策しても解決しなければ、引っ越しを検討する必要性も出てきます。

アパートのゴキブリ対策おすすめ5選

アパートでできるおすすめのゴキブリ対策を5つご紹介します。

なるべく多くの対策を実践して、ゴキブリが発生しにくい部屋を目指しましょう。

侵入してくる隙間をふさぐ

先ほどご紹介した侵入経路をふさぐ」ことはとても重要です。

部屋の中でゴキブリを見たことがないのであれば、まだ住み着いていない可能性もあります。

新たに侵入されることに全力を注ぎましょう。

具体的な対策は次の通り。

  • 窓や玄関:隙間をテープで埋める
  • 排水溝:ネットをかける
  • 通気口や通気口:カバーをかける

生ゴミを放置しない

ゴキブリが好む強い臭いを発する生ゴミは、早めに廃棄する必要があります。

一度住み着かれてしまうと生ごみを養分にして繁殖してしまうこともあるので、こまめな処分が重要です。

都度都度捨てることが面倒な人は、蓋つきの入れ物に閉じ込めておくなど、臭いが漏れ出さないように気を付けましょう。

段ボールを放置しない

段ボールは保湿性が高く、ゴキブリが卵を産むのに格好の環境です。

一度巣を作られてしまうと大量のゴキブリ発生に繋がるので、こちらも放置しないように気を付けましょう。

特にベランダに放置しておくと、屋外から直接たどり着けてしまうので要注意です。

24時間換気をする

最近は24時間モードのある換気扇などもありますよね。

換気扇を回しておけば、そこからゴキブリが入ってくることはありません。

また、ゴキブリが大好きな湿気を逃がす効果もありますので、なるべく常時つけておくようにしましょう。

屋外やベランダでハーブを育てる

毒薬や燻煙剤などのゴキブリ対策は有名ですが、匂いや人体への悪影響が不安な方もいますよね。

そんな方はハーブを育ててみてください。

ハーブの匂いを好まない虫は多いので、いい匂いを楽しみながら様々な害虫対策ができますよ。

管理会社に相談しても基本なにもしてくれない

ゴキブリが発生しても、基本的には管理会社は動いてくれません。

なぜなら、入居者に責任がないことを証明することが難しいからです。

自分の身は自分で守るというスタンスで臨むのが、ゴキブリ対策では求められるといえます。

ゴキブリ駆除の費用は誰が負担?

管理会社に明らかに過失があることを証明できなければ、ゴキブリ駆除の費用も入居者が負担することになります。

これだけうちの中の対策をしているのに!と思う方は、掛け合ってみることは可能です。

最終的に自己負担となった場合でも、業者に依頼する前に相談だけはしておくようにしましょう。

管理会社が付き合いがあって、信頼のおける安価な業者を紹介してくれることがあります。

ゴキブリが出ないアパートの特徴3選

次に住むアパートではゴキブリに遭遇したくない!という方もいますよね。

引っ越し後に後悔しないように、参考にしてみてください。

アパートのスペックは大事

ゴキブリに遭遇したくなければ、清潔な鉄筋コンクリート物件を選ぶことが重要です。

共有部分が清潔に保たれている物件は管理会社の意識が高いです。

結果として、自分の部屋以外からゴキブリが侵入する確率を下げられます。

また、密閉性が高い鉄筋コンクリートを選ぶことは、すでにお伝えした隙間対策をするうえでとても大切です。

アパートの周りの環境も要チェック

周囲にゴキブリが発生しやすい環境がないか、必ず現地で物件の確認をしましょう。

地図を見るだけではゴキブリ発生ポイントとの距離感もつかみにくいです。

理想は、次のようなものが周りにない物件。

  • 建物
  • 公園
  • 繁華街

こうした部屋は限られてきますが「なるべく周りに何もない」を目指して、物件探しに取り組みましょう。

なるべく階数が上のアパートを選ぶ

ゴキブリは低空飛行しかできませんので、階数が上がれば上がるほど侵入してくる可能性を低くすることができます。

階数が増えれば家賃が高くなるのも納得ですね。

もちろん部屋の中の対策は同時に欠かせませんが、引っ越し後にどうにもできない階数は、入居前に慎重に選んでみてください。

アパートのゴキブリ対策は予防が重要

アパートのゴキブリ対策には、とにかく予防が重要です。

  • どうすればゴキブリが侵入できないようにできるのか?
  • どのような物件に住めばゴキブリに遭遇する可能性が低いのか?

自分の部屋でできる最大限の対策を行って、ゴキブリ駆除業者に依頼しないといけないような状況は避けていきましょう。

そうでないと、費用負担をあなたがする羽目になることもあります。

引っ越し前にはゴキブリが出にくいアパートの特徴をしっかり押さえて、物件選びは慎重に行ってください。

ちょっとした対策と物件選びのコツをつかんで、ゴキブリと出会わない快適な居住環境を手に入れましょう。

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