スズメバチは、他の種類に比べ活動的であると言われています。また、性格も攻撃的で一度興奮し、警戒態勢を取るといつ襲われてもおかしくありません。そんなスズメバチですが、意外にも苦手なものがあります。それは雨です。比較的体の大きいスズメバチは、雨に羽などが濡れると、動作が鈍くなります。
あくまで鈍くなるだけで、攻撃をされないというわけではないのですが、それでも、少しでも動作が遅ければスズメバチの駆除がしやすくなると言えるでしょう。
ですが、強い雨の日に、樹液をすすりに山の中を飛び回るスズメバチも目撃されており、必ずしも効果が見込めるとはいいがたいのですが、一つの対策として覚えておくのもいいのではないでしょうか。
また、スズメバチは温度の変化にも弱いです。小さなミツバチたちは、スズメバチに襲われることがあります。そんな時、彼らの攻撃手段は、自らを犠牲にして、集団でスズメバチを覆い、中の温度や二酸化炭素の濃度を変えて、スズメバチを退治しています。
スズメバチの巣の中は、温度などの状態が保たれるように、外被というシールドで覆われていて、出入り口は一つしかありません。これには保温効果やアリなどの侵入を防ぐ効果があると言われています。
ですから、ハチの退治やハチの巣の駆除を行う時には、こうしたハチの特徴をつかんでおくことで、よりリスクを下げることに繋がります。しかし、いくらリスクが減っても、スズメバチの退治は怖いものですし、命に関わる危険と隣り合わせです。
そのため、極力ご自身でむりに行うことは控え、自治体やスズメバチ退治を取り扱っている業者に相談するなど、安全第一の対処を心がけましょう。
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