ハチの針は産卵管が変化したものですので、メスにしかありません。
この針は自分や巣を防衛するために武器として使用されますが、働き蜂の針と女王蜂の針とでは構造が違うそうです。
働き蜂の針には鋸歯のようなもののついた2つのカバーで覆われたような構造をしていて、刺した際にカバー2つが互い違いに動き、より深く突き刺さるようになっているのですが、女王蜂の針は鋸歯が少なく、深く突き刺さらない代わりに簡単に抜けるようになっています。
女王蜂から攻撃をしてくることはまずありませんが、切羽詰って攻撃をしてしまった場合にも、すぐに逃げられるような作りになっているのです。
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