2020.06.29更新

アシナガバチの巣の特徴|営巣場所・巣作りの時期・駆除方法まで

アシナガバチの巣の特徴|営巣場所・巣作りの時期・駆除方法まで

蜂の中でも比較的ポピュラーな『アシナガバチ』。春から秋にかけてよく見かける蜂の仲間です。そんなアシナガバチの巣には、おもに以下のような特徴があります。

☆アシナガバチの巣の特徴

・シャワーヘッド(巣穴がむき出し)のような形状が多い!
・『雨風の影響を受けない・比較的乾燥した場所』に営巣する!
・春(4~5月ごろ)が巣作りの時期!
・活動期間は4月~10月ごろ!

このコラムではそんなアシナガバチの巣のより具体的な特徴はもちろん、巣の駆除・予防対策についてもくわしく解説。アシナガバチの巣についてお困りの方も、ぜひ参考にしてください!

アシナガバチの巣の特徴|見た目・巣作りされやすい場所

アシナガバチにも細かくいくつかの種類があります。それぞれの巣の形状はおおむね近しいものがありますが、種類ごとに形状は微妙に異なります。

下記ではアシナガバチの種類の中でも比較的被害の多い
・『フタモンアシナガバチ』
・『セグロアシナガバチ』
・『キアシナガバチ』
の巣を、イラスト付きで解説していきます。

・フタモンアシナガバチの巣

フタモンアシナガバチの巣

フタモンアシナガバチの巣は比較的横に広がっているイメージで、不規則な見た目をしています。巣穴は最大で約1000個。縦ではなく、横を向くような形で営巣することが多い点が特徴的です。

・セグロアシナガバチの巣

セグロアシナガバチの巣

セグロアシナガバチの巣は比較的、円形に近いところが特徴的。市街地に多い種で、被害に遭うケースも多いといわれています。巣穴は200個未満のものが多く、やや小さめです。

・キアシナガバチの巣

キアシナガバチの巣

キアシナガバチは市街地というよりは、雑木林や緑地などでよく見られる種です。形状はやや縦に長い、釣り鐘のような見た目なっている巣が多いといわれています。

アシナガバチに巣作りされやすい場所

アシナガバチに巣作りされやすい場所

アシナガバチの巣はよく家屋や人の生活圏内に作られるため、度々問題になっています。

前述したようにアシナガバチは『雨風をしのげて、比較的乾燥した場所』を好んで巣を作ります。そんなアシナガバチの巣がある場所は、家屋近辺で具体的にいえばおもに以下のような場所が多いです。


・屋根・玄関の軒下
・ベランダ
・天井裏
・木の中(枝や幹)
・物置
・出窓の下
・エアコンの室外機
・自転車

 

アシナガバチ自体は比較的攻撃性の低い蜂とされています。しかし、知らず知らずのうちに巣を作られ、不意に巣を刺激して刺されてしまった……という事故は数多く発生しているのです。

春~秋にかけては上記のような場所に注意するのはもちろん、剪定などで庭木に触れる際にも、事前に十分巣がないか確認しておきましょう。

アシナガバチの巣の生態|1年間の時期別サイクル

アシナガバチの巣は1年の中で、春~秋の終わりにかけて活動しています。そんな巣の1年間のサイクルは、おもに以下の通りです。

時期 活動
4月~5月ごろ 冬眠開けの女王蜂が巣を作りはじめ、
産卵をはじめる
5月~6月ごろ 産んだ卵から働き蜂が生まれ、
巣もそれにつれてどんどん大きくなる
6月~8月ごろ 働き蜂の数も増え、巣は最盛期に
(女王蜂は産卵に専念)
8月~9月ごろ 来年の女王蜂候補の誕生
(このころから徐々に活動も穏やかに)
10月~ 新女王蜂は巣を離れる。
(巣の活動はほぼ終了)

このようなサイクルで、アシナガバチの巣は活動しています。なお、アシナガバチは基本的に巣を再利用することはありません。とくに冬場(11~12月以降)にアシナガバチの巣らしきものを見つけた、というときは、多くの場合空っぽの巣となります。

遠目から観察して蜂の姿がまったく見えなければ、棒などで落として撤去・燃えるゴミで処分してしまいましょう。

※自治体によっては蜂の巣を捨てる場合はビニール袋を2重にしなければならないこともあります。処分前には、お住まいの地域のルールを再確認しておきましょう。

アシナガバチの巣の駆除・撤去方法

『アシナガバチの巣が自宅にできてしまった!』
身近に営巣されたのであれば、放置厳禁のアシナガバチの巣。ほうっておくとアシナガバチはもちろん、アシナガバチをエサとするスズメバチが寄ってきてしまうことも……。

もし自分でアシナガバチの巣を駆除したいという場合は、以下の”4つ”の条件に当てはまっているか、まずは確認してみましょう。

自分で蜂の巣駆除できる?事前に確認すべき”4つ”の条件

自分で蜂の巣駆除できる?事前に確認すべき”4つ”の条件

この4つの条件に当てはまらない巣の場合は、素人が駆除するには大きな危険をともないます。

1.時期が4~6月ごろ
2.アシナガバチの数がまだ少ない
3.巣の大きさが15cm未満(作りはじめの巣)
4.高い・狭いなど近づきにくい場所ではない

成長した巣の場合は蜂の数も多く、少しのミスから刺されてしまうかもしれません。アシナガバチにももちろん毒はあり、最悪アナフィラキシーショックという命にもかかわる症状を引き起こしてしまうおそれもあるのです。

また、アシナガバチだと思っていてもじつはもっと危険な”スズメバチ”だった、なんてことも……。スズメバチの巣はマーブル模様・ボール型であることが多く見分けやすいですが、初期の巣はやや見た目が似ているため注意が必要です。

少しでも不安・危険を感じる方は、無理せず駆除業者に依頼しましょう。

アシナガバチ駆除の業者依頼にかかる費用相場は、後述の『アシナガバチの巣の駆除依頼にかかる費用・料金相場』 にて解説しているのでそちらをご覧ください。

駆除前の準備|必要なモノ・駆除する時間帯

アシナガバチはおとなしめの種とはいえ、その駆除には細心の注意を払わなくてはなりません。まずは以下の道具を集めて、しっかり駆除作業にそなえましょう。

必要な道具 費用
防護服 数千円~約10万円
(DIY作成可)
殺虫剤
(スプレー・ピレスロイド系)
約1,000円~約3,000円
長めの棒・ゴミ袋 0円~
懐中電灯 100円~

※懐中電灯には蜂を刺激しないように、赤いセロファンを貼って光を抑えておきましょう。

費用としては防護服がもっとも高額ですが、アシナガバチであればDIYで防護服を作成することもできます。

1.厚手の長袖長ズボンにカッパや作業服を重ね着する(白系のもの)
2.服のすき間をタオルなどでしっかり埋める
3.長靴、軍手などでしっかり手足も隠す
4.カッパのフードをかぶり、できる限り肌の露出のないようにする

とはいえ、自分で作る防護服にはどうしても限界があります。しかし良質な防護服を買っていると、業者に依頼するよりも高くつくことも……。不安であれば自治体で防護服をレンタルしているところもあるので、一度ウェブサイトなどで確認してみましょう。

※アシナガバチの巣を駆除する場合は“日没後”におこないましょう。これは、夜であればアシナガバチは巣に戻ってきていることが多いからです。

アシナガバチの巣の駆除手順

アシナガバチの駆除手順は、以下の通りです。

1.巣から2m付近までそっと近寄る
2.風上から巣に向けて殺虫剤を噴霧する
3.羽音がしなくなったら、巣を長めの棒で落とす
4.巣とアシナガバチの死骸を2重にした袋に詰め、ゴミに出す

※この際、アシナガバチが死んでいるからといって素手で触れるのは危険です。なぜなら、毒針の部分は反射でまだ動く可能性があるから。死骸は必ずほうきなどで処理し、触れないようにしましょう。


この駆除作業は、一度はじめたら必ずやり切ってください。作業を中断すると興奮したアシナガバチが野放しになり、かえって危険です。

とはいっても、実際の駆除時に鳴り響く「ブーン……ブーン……!」という蜂の羽音は、生理的にかなりおそろしいもの。少しでも「怖い・不安」という方は、やはり業者に依頼することをオススメします。

アシナガバチの巣の駆除であれば、ほかの蜂よりも比較的安く対応してもらえるケースが多いです。まずはその費用相場から見ていきましょう。

アシナガバチの巣の駆除依頼にかかる費用・料金相場

蜂の巣の駆除を業者に依頼する場合、駆除費用は以下のような相場価格になります。アシナガバチはもちろん、そのほかの蜂の駆除費用相場までしっかり確認していきましょう。

蜂の種類 費用相場/1個
アシナガバチ 約9,000円~約3万円
スズメバチ 約1万3千円~約5万円
ミツバチ 約9,000円~約4万円

とはいえこの費用はあくまで相場で、料金は巣の位置や場所、成長具合によって大きく変動します。まずは一度巣の状況を駆除業者に見てもらい、それから見積り金額を確認してみると安心ですね。

「料金が高くないかが不安……」という方は、余裕があれば2~3社から見積りを取って費用を比較してみるのもよいでしょう。おのずと今の自分の状況にピッタリの相場価格がわかり、費用面の安心感も増しますよ。

☆あわせて読みたい“業者の選び方”
蜂の巣駆除業者は口コミだけで選ぶと危険?料金が安すぎる場合も注意

『アシナガバチの巣の駆除』に関する実際の作業事例・費用

『アシナガバチの巣の駆除』に関する実際の作業事例・費用

蜂駆除に特化した当サイトを運営している弊社では、無料でお近くの提携業者を最短即日選定・ご紹介するサービスを展開しております。ここではそんな弊社に寄せられた数多くのご依頼の中から、「アシナガバチの駆除」に関する実際の施工事例をご紹介していきます!

☆ベランダにできたアシナガバチの巣の駆除
施工費用:9,500円(税抜)
ベランダの室外機の上に作られたアシナガバチの巣を駆除してほしい、とのご依頼でした。巣のサイズはまだ小さめ、数は1個とおっしゃいました。

☆ポストの下にできたアシナガバチの巣の駆除
施工費用:1万1,500円(税抜)
アシナガバチの巣がポストの下にできたとのことで、駆除のご相談をいただきました。サイズは約6cm、数は1個とのことでした。

☆屋根裏にできた蜂の巣駆除
施工費用:2万5千円(税抜)
蜂が軒下の通風孔から出入りしており、天井裏から羽音が聞こえるとのご相談がありました。高さは3m、種類はおそらくアシナガバチとのことでした。


弊社に加盟する提携蜂駆除業者は、「調査・お見積りのみ」のご依頼ももちろん可能です。

見積りを確認した後でもお断りOKなので、じっくり料金を見たうえで、業者と話し合ったうえで依頼をご検討いただけます。現地無料調査・見積りに対応できる業者も多数加盟しておりますので、ご希望の方はお気軽にお申し付けください。

もちろん「アシナガバチかどうかわからない……」という場合も大丈夫です!

無料相談ダイヤルは、24時間・365日受付対応中です。蜂にまつわることであればどのようなご相談でも、ぜひお気軽にお電話ください!

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アシナガバチに巣を作らせない!やっておきたい予防対策

もしアシナガバチの巣を駆除できても、油断してはいけません。なぜならその場所は、『アシナガバチにとって住みやすい場所』ということが実証されているようなものだからです。

巣を撤去したという方も、これから巣を作られたくないという方も、下記の3つの予防法をぜひ参考にしてください。

アシナガバチの営巣予防3選!

アシナガバチの営巣予防3選!

アシナガバチの営巣予防は、前述でご紹介した巣を作られやすい場所に以下のような工夫を施すことが有効とされています。

・殺虫剤をかけておく
殺虫剤は、蜂の予防・忌避効果が入ったものを選ぶと効果的。巣の駆除後はもちろん、アシナガバチのシーズンに入ったら、巣作りされやすそうな場所にしっかり噴霧しておくと安心です。

・水をまいておく
水は蜂が乾燥した場所を好む、という習性を利用した忌避方法です。とくに庭木や植え込みなどには効果的。殺虫剤に比べると効果は薄いですが、比較的手軽に対策できる点はメリットといえるでしょう。

・ダミーの巣を吊る
これは新聞紙を丸めてスズメバチの巣に見せかけたり、平たくして型を作ってアシナガバチの巣を模したリすることで、巣作りをさせないようにするユニークな方法です。

アシナガバチは別の蜂がすでに営巣している場所に巣を作りにくいので、これも効果があるといわれています。殺虫剤に比べて科学的根拠には少々かけますが、一度試してみる価値はありますね。

「アシナガバチの巣」のまとめ

このコラムでご紹介してきた「アシナガバチの巣」の情報は、以下の通りです!

☆巣はおもに楕円形・巣穴がむき出し(種類によって差アリ)
☆軒下やベランダ、室外機周辺などに巣を作ることが多い
☆活動は4月~10月ごろまで
☆サイズが小さければ自分でも駆除可能!
☆業者依頼した際の駆除費用相場は「9,000円~3万円」程度
※初期の巣なら安めに駆除してもらえることが多い!

スズメバチに比べて危険性の少ないアシナガバチの巣ですが、生活環境に営巣された場合は駆除しなければ危険です。駆除は自分でもできますが、少なからず刺されるリスクはともないます。

少しでも不安のある方は、早めに業者に依頼することをオススメします。初期の巣であればアシナガバチは比較的安価に駆除してもらえるので、まずは見積りから取って正確な費用を確認してみましょう。

弊社の無料相談窓口では24時間・365日、蜂にまつわるお悩みを受付中です。もちろん巣の調査や駆除の見積りのご依頼も大歓迎。すぐにお住まいの地域に対応した優良提携業者を選定し、ご紹介いたします。

まずは料金を確認したい、というご要望にももちろん対応。調査・見積りまではいつでもキャンセル可能ですので、ご安心ください。

危険なアシナガバチ、駆除や予防の対策は、やはり第一線で活躍するプロの知識・経験に相談してみるのが一番です。蜂に関するお悩みがあるという方は、いつでもどこでもお気軽にご相談ください!

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日本経済新聞2020/2/25 掲載

「NEXT1000」5位選出 専門業者とマッチング

KBC九州朝日放送2019/5/21 放送

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テレビ朝日2019/5/7 放送

ワイドスクランブル

日経産業新聞2019/3/26 掲載

「困りごと解決-140種対応「アマゾン」目指す、個人同士の基盤作りも」

読売テレビ2018/9/19 放送

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BSジャパン2018/8/16 放送

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