「アシナガバチを駆除するべきかどうか」「自分で駆除できるかどうか」は、状況によります。アシナガバチは基本的にはおだやかな性格をしていますが、刺されればスズメバチに匹敵する痛み・毒性をもつ種類もいるからです。駆除が必要かどうか、どんな方法で駆除をするかは慎重に見極めるべきでしょう。
この記事では、アシナガバチと遭遇したときの状況や、巣の状態に応じた対処法を解説しています。アシナガバチの巣を見つけた方、アシナガバチが家に入ってきてお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
アシナガバチ発見!対処法をフローチャートで確認
アシナガバチの巣を見つけてどう対処するべきかお悩みの方は、以下のフローチャートをお試しください。最大5つの質問に答えるだけで、巣を駆除する必要があるかどうか、駆除は自分でできるのか、プロに依頼すべきなのか判断できるはずです!
※巣の場所がわからない方は、先に「蜂対策・駆除に役立つ知識まとめ」の章を参考にして、巣の場所や蜂の種類を確定させましょう。
※家の中にアシナガバチが入ってきてお困りの方は「家の中に入ってきたアシナガバチの撃退法」の章をご覧ください。

「駆除の必要なし」のあなたへ
ご自宅の敷地内でも、人があまり近づかない場所(隣家から遠い2階の軒下など)にできた巣で、特段困っていることがなければ、かならずしも駆除する必要はありません。詳しくは「じつはアシナガバチは駆除不要なこともある」の章で解説しています。
「自力駆除OK」のあなたへ
まだ巣が小さいため、自分で駆除できるかもしれません。アシナガバチの巣を駆除する方法として一般的なのが、蜂用の駆除スプレーを使った方法でしょう。市販の蜂用スプレーで駆除できるのは、以下の3つの条件を満たす巣です。
1.屋外の開けた場所にできた巣
蜂用スプレーはガスを使用しているものが多く、屋内や閉鎖的な場所で使用すると引火や爆発のおそれがあります。実際に、蜂用スプレーには「屋外用」「巣から3~4m離れて噴射する」と注意書きされているものが多いです。
2.直径25cmまでの巣
蜂用スプレーのなかには「このスプレーで駆除できる蜂の巣の大きさは直径25cmまで」と明記されている商品があります。自分で駆除できるかどうかのひとつの目安にするとよいでしょう。
3.春先に見つけた巣
春先は、女王蜂が一匹で巣作りをしている時期なので、比較的安全に駆除することができます。しかし、夏にさしかかってからのアシナガバチの巣の駆除は危険です。8月~10月ごろは巣の最盛期で、働き蜂の数も増えているからです。また、成長していく巣を守るためにアシナガバチが神経質・攻撃的になっています。
※蜂用スプレー以外にも、置くだけタイプの蜂用駆除剤(捕獲器)を使って駆除する方法もあります。それぞれの駆除方法やメリット・デメリットについては、「罠を設置して駆除」「蜂用スプレーで駆除」の章で解説しています。
「業者に相談」のあなたへ
すでに巣が成長して、巣にいるアシナガバチの数も増えて危険な状態である可能性が高いです。もしくは、素人には駆除が難しい場所に巣ができている状態です。被害が出る前に、早急に業者に駆除してもらうことをおすすめします。
「業者や役所に相談」のあなたへ
まだ巣が小さく、自分で駆除できる範囲かもしれませんが、蜂の種類がわからないときは駆除に取りかかってはいけません。もしご自宅にできた巣がスズメバチのものであった場合、自力での駆除は危険だからです。
スズメバチは、アシナガバチよりも攻撃的で毒性が強いと言われています。また、市販の蜂用スプレーも、スズメバチ用とそのほかの蜂用とわかれていることが多いので、蜂の種類がわからなければ駆除用品も選びづらいでしょう。
そのため、巣が大きくなってしまう前に業者に駆除してもらうと安心です。もしくは「蜂対策・駆除に役立つ知識まとめ」の章で、蜂の見分け方を確認してもよいでしょう。
また、役所に相談してみるという手もあります。スズメバチの巣であれば自治体が駆除をしてくれる場合や補助金を出してくれる場合があるからです。
置くだけタイプの蜂用駆除剤を使ってみるのもあり
駆除を急いでいないのなら、蜂用の駆除トラップを使ってみてもよいかもしれません。詳しくは「罠を設置して駆除」の章をご覧ください。
ただし、蜂の巣が大きくなるにつれて駆除料金も上がる傾向があります。駆除剤を仕掛けて様子を見ているうちに巣が成長してしまい、結局業者に依頼することになるのなら、巣が小さいうちに駆除しておいてもらったほうがおトクかもしれません。
蜂の駆除についての相談先をお探しなら…
「アシナガバチを駆除するべきかわからない」「もし駆除するなら費用はどれくらい?」「平日は忙しいので、役所に相談するのは難しい」……そんな方は、弊社までご相談ください。24時間365日、蜂や蜂の巣駆除に関するご相談を受け付けております。相談やお見積りのみでも、ぜひお気軽にお電話ください!
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じつはアシナガバチは駆除不要なこともある
アシナガバチに刺されたら、最悪の場合、命を落としてしまうこともあります。一方で、アシナガバチは人の生活に役立つ「益虫」でもあるため、無用な殺生は避けたいところでもあります。アシナガバチの巣を駆除するかどうかお悩みの方は、以下を参考にしてみてください。
生活に支障がなければ無理に駆除しなくてOK
・アシナガバチは基本的にはおとなしい性格なので、こちらから刺激しなければ刺される可能性は低い
・アシナガバチは、農作物や庭木に付く毛虫や芋虫といった害虫を食べてくれる益虫である
以上の理由から、人が近づかない場所にできたアシナガバチの巣なら、蜂たちが活動を終える冬まで待ってから巣を除去しても問題ないとする自治体もあります。
駆除を検討したほうがよいパターン
「アシナガバチが庭を飛び回っていて怖い」「子どもが不用意に巣に近づいてしまいそう……」など、不安なことや困っていることがあるときは、駆除を検討したほうがよいでしょう。
また、蜂の種類がアシナガバチと確定していないときも、一度、蜂の巣駆除のプロに相談することをおすすめします。もし攻撃的な種類の蜂・毒が強い種類の蜂であれば、早めに駆除するべきだからです。そのほか、少しでも不安なことがあれば、プロに相談しておきましょう。
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罠を設置して駆除
ここでは、蜂駆除用の罠を使ったアシナガバチ駆除方法をご紹介します。甘い香りで蜂を捕獲器の中におびきよせ、閉じ込めてしまうというものです。
捕獲器を使うメリット・デメリット
・蜂用スプレーで駆除するよりも、アシナガバチに近づかなくてよいので安全
・周囲の蜂を誘引するため、家のまわりに蜂が多くなってしまうかも
使用するときの注意点
・人通りが少ないところに設置する
・数日たっても効果が見られない場合は設置場所を変更する
・設置や回収の際は、蜂が活動を終えた日没後に
・設置や回収の際の服装は、皮膚の露出がないように
※詳しくは、購入した商品の使用方法をよく読んで使いましょう
※以下、参考商品です
ハチ超激取れ
捕獲器は自作することも可能です。穴をあけたペットボトルに誘引剤を入れるだけなので、簡単に作ることができます。詳しくは「ペットボトルトラップの作り方」の記事をご覧ください。
蜂用スプレーで駆除
ここでは、蜂用の駆除スプレーを巣に噴射して、アシナガバチの巣を駆除する方法をご紹介します。巣に近づく必要があって危険なため、注意事項が多いのですが、安全のためにしっかり確認していきましょう。
蜂用スプレーを使うメリット・デメリット
・捕獲器を設置するより危険性が高い
・屋内の巣は駆除できない
蜂用スプレーでの駆除に適した時間帯・天候
時間帯
出かけていた働き蜂が巣に戻ってきて、活動が落ち着いている日没後におこないましょう。駆除は夜間の作業になるので、ものにぶつかったり転んだりしないようにお気をつけください。
天候
雨の日は蜂の活動が鈍くなるので反撃に遭いにくいかもしれません。しかし、スプレーが雨で薄まってしまうおそれもあるため、駆除は雨が降っていない日におこなったほうが無難でしょう。

準備物と注意点
準備物:防護服(※1)、蜂用スプレー(※2)、懐中電灯(※3)、長い棒や剪定ばさみ、ホウキやちりとり、ゴミ袋
※1防護服(もしくは防護服の代用となる服装)
蜂の巣を駆除する際は、専用の防護服を用意したほうが安全です。しかし、まだ作りかけの小さな巣で、巣に女王蜂しかいない段階であれば、防護服までは必要ないかもしれません。
その場合は、「厚手の長袖・長ズボンの上にレインコートなどを羽織る」「蜂の針が貫通しない丈夫な素材の手袋、長靴、ゴーグル、ヘルメットなどを身につける」といった対策をしましょう。できるだけ白っぽくて丈夫な素材の服を選び、蜂が入り込む隙間や肌の露出がないように着用してください。
※2蜂用スプレー
ピレスロイド系の殺虫成分が含まれていれば、蜂以外の害虫駆除用のスプレーでも代用することはできます。
・そのほかの害虫駆除用のスプレーだと、噴射距離が不十分な場合も。できれば蜂用スプレーを用意しておくのがおすすめ。
・室外機にスプレーを使用すると故障のおそれがある。室外機にできた巣は業者に対応してもらったほうがよい。
※3懐中電灯
通常の光では蜂を刺激してしまうおそれがあります。赤系の光を出す懐中電灯を用意するか、通常の懐中電灯に赤いセロファンを貼り付け、光を赤っぽくしましょう。
・暗いなかでの作業となるので、はしごや高所スプレー器を使った駆除は危険。スプレーの噴射距離が届かないような高所にある巣は、プロに任せよう。
蜂用スプレーを使った駆除方法
1.シャワーや着替えをすませる
蜂はにおいに敏感なので、整髪料や香水などのにおいは落としておきましょう。
2.風上からスプレーを噴射
アシナガバチの巣から3m~4mほどの距離を保ってスプレーを噴射します。スプレーが風で押し戻されないよう、風上から巣に向けてスプレーしましょう。※詳しくは用意したスプレーに記載されている使用方法にしたがってください。
このとき、巣の真下からスプレーを吹きかけるのはではなく、巣の横や斜め下から吹きかけるのがポイントです。真下から殺虫剤を吹きかけると、巣の中からアシナバガチが落ちてくることがあるためです。
3.巣の撤去
巣に十分な量の殺虫剤を吹きかけたら、棒や剪定ばさみを使って巣を落とします。死んだアシナガバチと一緒にホウキで集め、燃えるゴミの袋に入れましょう。
4.燃えるゴミとして処分する
念のため、再度袋のなかへ向けてスプレーをしておきましょう。アシナガバチが生き残っていたら、袋を突き破って出てこようとするかもしれません。袋も二重にしておいたほうが安心です。
5.戻り蜂対策をする
駆除の際にすべてのアシナガバチが巣にいるとは限りませんし、取り逃がしてしまうこともあります。そのようなアシナガバチが、巣の駆除後に、巣があった場所をしばらく飛び回ることがあります。放置していると再び巣を作られてしまうこともあります。「戻り蜂対策」の記事もお読みいただき、1回で駆除を成功させましょう!
家の中に入ってきたアシナガバチの撃退法
家にアシナガバチが迷い込んでしまったときは、部屋を暗くしてください。電気を消し、出口となる窓以外のカーテンを閉めましょう。蜂は明るいほうへ向かう習性があるためです。出口以外を暗くして、蜂を家の外に誘導しましょう。
先述のように、蜂用スプレーは屋内で使用するのは危険です。部屋を暗くしてもアシナガバチが出ていかずに困っているときは、蜂の駆除業者に対応してもらうとよいでしょう。
お近くの駆除業者にお心当たりがなければ、弊社へご相談ください。日本全国の加盟店のなかから、お客様のもとへ急行できる者がいないか、お探しいたします。
念のため、巣がないか調査しておくと安心!
頻繁にアシナガバチが家の中に迷い込んでくるときは、近くに巣があるおそれもあります。「蜂対策・駆除に役立つ知識まとめ」の章を参考に、巣が作られていないかご自身で確認するか、プロに調査をお願いすると安心です。
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避けるべきアシナガバチ駆除方法
上記でご紹介したアシナガバチの駆除・撃退方法以外にも、巷ではさまざまな駆除方法がおすすめされています。しかし、なかには効果が保証できないものや、危険なものもあるのです。ここでは、できれば避けたほうがよいアシナガバチの駆除方法をご紹介します。
水、熱湯、洗剤、アルコールをかける
蜂は、羽が濡れると飛びにくくなるうえ、体温が奪われて動きが鈍くなってしまうため、濡れるのを嫌がります。しかし、水、熱湯、洗剤、アルコールなどをアシナガバチや巣にかけるだけは駆除・撃退の効果は保証できません。
掃除機で吸う
掃除機で吸えば蜂が衝撃や窒息で死ぬこともありますが、確実な方法とは言えません。掃除機のゴミパックを取り換える際に刺されてしまうこともあります。
燻煙剤を使う
ピレスロイド系の殺虫成分は蜂にも効くので、屋根裏にできた蜂の巣に燻煙剤を使用すると効果があるかもしれません。しかし、今回インターネットでさまざまな燻煙剤を調査してみましたが、蜂に効くと明記されている商品はありませんでした。
燻煙剤は、蜂の巣予防のために使用する程度にとどめておいたほうがよいでしょう。駆除に取りかかったものの中途半端な結果に終わってしまうと、生き残ったアシナガバチを怒らせ、次の駆除の難易度が上がってしまうかもしれません。
アシナガバチ駆除の料金相場
業者に依頼すれば、安全にアシナガバチの巣を駆除してもらうことができます。安全・安心に、そしてできるだけ安く駆除をすませるためにも、料金相場について知っておくとよいでしょう。
全国対応の蜂駆除業者を比較!
全国対応の蜂駆除業者の、アシナガバチ駆除料金を調査しました。以下の表はあくまで基本料金であり、駆除の危険度や難易度によっても変動します。参考程度にご覧ください。
A社 | B社 | C社 | D社 |
4,000円~ | 8,000円~ | 4,000円~ | 12,800円~ |
※弊社の料金ページもぜひご覧ください!
もっと詳しい料金を知りたい?電話見積りのポイント
状況によって駆除の危険度や難易度が変わるため、ホームページや電話見積りで正確な料金を提示するのは難しいです。しかし、蜂の種類・巣の大きさ・巣の場所・巣ができた高さ等の情報をできるだけ詳しく伝えると、概算費用を教えてもらえることもあります。
また、蜂駆除業者の無料見積りを活用するという手もあります。弊社でも現地見積りに原則無料で対応しております。見積り後のキャンセルも原則無料となっておりますので、お気軽にご活用ください。
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蜂対策・駆除に役立つ知識まとめ
ここでは、蜂の巣の予防や、刺されないための対策、駆除の際にも役立つ知識をまとめました。ぜひ目を通してみてください。
アシナガバチの見た目・性格・毒性
見た目:細身で小型。
性格:スズメバチに比べておとなしく、巣にいたずらをして刺激したり、素手で触ろうとしたりしなければ刺してはこない。
特徴:スズメバチに比べれば毒は弱いが、アナフィラキシーショックにより死亡することもある。刺されればスズメバチよりも痛いとも言われている。
スズメバチとの見分け方
蜂の種類によって巣を駆除する際の危険度が変わるため、それにともない、適切な準備や駆除方法も異なります。アシナガバチと間違えやすい、スズメバチとの見分け方を知っておきましょう。
蜂の種類を確認するときは、近づいて蜂を刺激しないようにお気をつけください。部屋のなかからガラス越しに眺めたり、カメラのズーム機能などを利用したり、蜂に刺されないよう工夫しましょう。
見た目や飛び方で見分ける
アシナガバチ | スズメバチ |
![]() |
![]() |
・体が黄色っぽい ・ふらふらゆっくり飛ぶ |
・体がオレンジ色っぽい ・直線的ですばやく飛ぶ |
巣で見分ける
作りかけの巣はアシナガバチもスズメバチも巣穴がむきだしで、見分けるのが難しいかもしれません。
アシナガバチ | スズメバチ |
![]() |
![]() |
・巣穴がむきだし ・シャワーヘッドのような形 |
・初期の巣はとっくりやフラスコのような形 ・完成すると上図のような球体に |
アシナガバチの習性や生活
春ごろ、女王蜂は単体で巣作りを始めます。女王蜂は一匹で営巣・産卵・子育てをこなし、少しずつ働き蜂を増やしていくのです。働き蜂が増えていくと、女王蜂は営巣や子育ては働き蜂に任せ、産卵に専念していくようになります。
アシナガバチの活動が最盛する7月・8月にはアシナガハチによる被害が発生しやすくなっています。巣の規模が大きくなっていくのに比例し、働き蜂も巣を守るために攻撃性が増していくというわけです。
また、繁殖期である8月~10月にかけて、アシナガバチは最も興奮しやすく凶暴となります。この時期の蜂は巣を守るために、巣に近づく物体に対して強い攻撃性を示す傾向にあります。その後、最も長い巣でも12月までにはほぼすべての活動が終了します。
アシナガバチが巣を作りやすい場所
「アシナガバチをよく見かけるので、巣を作られたのかもしれない……」そんなときは、屋根裏、軒下、室外機、通気口周辺、床下、庭木のなか、物置などを中心に、巣ができていないか確認しましょう。
巣があることに気づかずに近づきすぎてしまうと、アシナガバチに敵とみなされ攻撃されてしまうかもしれません。くれぐれも慎重に、できる範囲で確認してみてください。不安な場合は、蜂の駆除業者に調査を依頼してみるとよいでしょう。
アシナガバチの危険性
毒はスズメバチに比べれば弱いことが多いです。しかし、刺されたときにはスズメバチよりも痛いことがあるとも言われています。また、過去にはアシナガバチによる死亡事故も起きていますので、刺されないように十分注意しましょう。
過去に蜂に刺されたことがある人はアナフィラキシー(蜂の毒に対するアレルギー反応)を引き起こしやすいので、とくに気をつけたほうがよいでしょう。アナフィラキシーが重症化し、ショック症状(アナフィラキシーショック)を引き起こせば、嘔吐や呼吸困難、眩暈、顔面蒼白等の症状が出て、最悪の場合は死に至ります。
アシナガバチから身を守るには
アシナガバチは、スズメバチに勝るとも劣らない危険な蜂です。しかし、スズメバチよりおだやかな性格なので、私たちがアシナガバチを刺激するような行動をとらない限り、襲ってくることはめったにありません。具体的には、以下の3点に気をつけましょう。
・香水や整髪料など、蜂を刺激する甘い香りや強い香りを身につけない
・蜂に襲われやすい黒系の衣服を避ける
どの蜂の場合も同じですが、近づかないことが最大の防御法です。また、食べ物やジュースの甘い匂いや、香水なども蜂を興奮させてしまうおそれがあります。
夏に登山やハイキングなどで蜂が多い場所に行く際は、整髪料や制汗剤なども控えたほうが安全です。衣服は、黒や原色系の色は避け、できれば洗剤や柔軟剤は無香料のものを使用するとより安心です。
まとめ
アシナガバチやアシナガバチの巣があることで、不安を感じたり生活に支障が出たりするようであれば、なるべく早めに駆除をしたほうがよいでしょう。また、時期や巣の大きさなどを考慮して、自分で駆除するかプロに駆除してもらうか判断してください。
駆除について少しでも疑問や不安があれば、一度プロに相談してみましょう!実際にアシナガバチによる死亡事故も発生していますので、よくわからないまま駆除を進めては危険です。
どこに相談したらよいかわからない方は、ひとまず弊社までお電話いただければと思います。相談やお見積り、ご契約前のキャンセルは原則無料ですので、お気軽にお電話ください。
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